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ガバナーエレクト

研修リーダー挨拶

2020-21年度DTTS(2020年3月7日)開催にあたって

RID2790地区研修リーダー
青木 貞雄(成田コスモポリタンRC)


 2020-21漆原年度の地区研修リーダーを仰せつかりました、2016-17年度ガバナーで、成田コスモポリタンRCの青木です。
 2021年6月末まで、地区チームの皆さんと一緒に、漆原GEが目指す「主役であるクラブ」が、「奉仕の理念」を「実践」し、多くの人が入会したくなる魅力あるクラブ、そして、入会して良かったと会員が思い、活動に積極的に参画するようなクラブを構築してくれるお手伝いをしていきたいと考えていますので、宜しくお願いします。

 DTTS(地区研修セミナー)冊子6頁掲載の地区研修リーダー挨拶を中心に、DTTSで皆様に話した内容を紹介します。
 最初に、漆原GE(ガバナーエレクト)を中核とする地区運営の指導的立場に立つ皆様の参加を得て開催される、本日の「地区チーム研修セミナー(DTTS)」は、2020-21年度に向けた地区の公式活動のスタートとなります。
 ロータリー章典第20条「地区会合」20.080項は、DTTSを、GEが、国際協議会後で、PETS(会長エレクト研修セミナー)開催前の1日、AG(ガバナー補佐)、地区委員・委員長等を招集して地区リーダーシップチームを編成すると共に、クラブを支援するチームの指揮を高める場とするよう求め、その構成を、RI(国際ロータリー)テーマ、地区管理・運営、役割と責務、CLP及びDLP下でのクラブとの協力、ロータリーセントラル理解、
 支援源、年次計画と長期計画、コミュニケーション等と規定しています。
 漆原GEが参加した、ガバナー就任に受講が必須の1月19日より24日まで米国カリフォルニア州サンディエゴ市で開催された国際協議会の本会議冒頭、RI会長エレクトのHolger Knaackより、2020-21年度RIテーマ「Rotary Opens Opportunities=ロータリーは機会の扉を開く」、及び昨年RIが表明した「ビジョン声明と4つの行動計画の実践」を中核とする運営方針が発表されました。
 これを受けた漆原GEは、地区スローガンを、ロータリー活動の原点である「主役はクラブ」、「奉仕の理念」、及び「実践」を組合わせ、「クラブが主役となり、奉仕の理念の実践を!」とし、地区運営指針・地区組織等を策定しました。これらの詳細説明、及び解説等は漆原GEより、別途、ありますが、私から若干補足させていただくと、

1) RIテーマで注目すべき点は「Opportunities=機会」です。RIのロゴマークは、赤緑青の3つの扉しかありませんが、その背後には、我々がロータリー活動、即ち、拡大された仲間の輪を通じた「自己研鑽」は元より、「他の人のためになることを実践する」無数の機会があります。私達には、この与えられた機会を生かし、奉仕の理念実践が求められています。

2) RI運営方針の中で強調されている、昨年発表のビジョン声明では、「持続可能な良い変化を生むための手を取り合っての行動」がポイントです。「良い変化に向けての行動」とは、ロータリーの良い点を残し、更なる進歩を目指す「不易流行」の実践が基本だと思います。

 さて、当地区会員数は、バブル期の1995年11月に史上最大の4,350名を記録しましたが、その後の景気低迷等により、減少しました。2012年7月の2,689名を底に回復基調に転ずることが出来ましたが、2019年7月の会員数は2,777名で、顕著な回復には至っていません。マクロの視点でみると、会員数と経済環境には関連性があると言われますが、当地区では、近年、年間300名近い新会員が誕生している反面、ほぼ同数の会員が退会しているのが現状で、問題があると言わざるを得ません。
 因みに、2015-16年度以降の当地区会員数は、毎年、+28名、+32名、+37名、+1名の純増でしたが、実態は、2015-16年度新会員260名に対し退会者232名、2016-17年度新会員274名に対し退会者242名、2017-18年度新会員299名に対し退会者282名、2018-19年度新会員282名に対し退会者281名でした。尚、この中には、2016年6月の富津RC、及び2019年6月の茂原東RCのRI脱退による退会者も含まれています。尚、日本全体で見ても、毎年約9千人の新会員が誕生する一方、ほぼ同数の会員が退会しています。
 退会者に関する以前の調査では、高齢者、企業の人事異動、そして、入会後4年未満の新会員が各々3割でした。会員減少の背景に、景気低迷、人口過疎化等が上げられますが、高齢退会者の後継者が入会しない、また、ロータリー活動についての理解が十分ではない入会歴が短い会員の退会等の背景には、私達のロータリー活動が会員にとって魅力あるものではない、また、会員、特に、新会員が積極的に参画する活動が充分に展開されていない等の理由があるのではないかと考えます。言い換えれば、クラブの活動が、全員参加による活発で魅力あるもの、そして、人生にとって価値あるものと理解されれば、現下の経済状況等に関わらず、退会者が減ると共に入会希望者も増えるのではと思います。
 尚、当地区女性会員は、2019年7月1日現在201名で、2015年同期から44名増加しましたが、この間の新会員/退会者は、18/9、29/18、37/16、26/13名と、全体より退会比率が低くなっています。
 退会は避けられないので、会員増強には退会者以上の新会員勧誘が必要との意見がありますが、RI会長エレクトKnaackは、新会員勧誘強化にこだわるのではなく、退会者を減少させ、生涯のロータリアンを育成しようと提案しています。私は、この考えに賛同します。
 新会員をクラブの活動に積極的に参画させ、ロータリー活動への関心を深めるには、クラブの活動活性化だけではなく、新会員がロータリー活動を理解し、関心を深めるためのロータリー情報研修の場の強化、また、会員間の友好の絆を深める同好会等の活動活発化も重要だと思います。


 当地区の2番目の課題は、82クラブ中16クラブの会員数が20名未満の現状です。
 そして、最近4年間に、2つのクラブが解散したことです。
 これらのクラブの中には、以前、会員数が40~50名のクラブも、多数含まれています。
 これらのクラブの中には、少人数会員でも、地域社会への奉仕活動に一所懸命取組んでいるクラブもあります。しかし、少人数会員では、人的に、また、資金的に、活動に限界があるのではないかと思うと同時に、会員は毎年齢を重ねます。
 そして、問題は、このような会員減少が、ある日突然起こったわけでは無いことです。

 当地区の3番目の課題は、R財団・R米山記念奨学会寄付ゼロクラブ解消、寄付額目標USD150/人、または1.5万円/人を目指して地区がクラブに協力をお願いしていますが、その寄付を活用したR財団地区補助金活用企画申請クラブが地区内82クラブの4割、約30クラブに留まっていること、また、米山記念奨学生世話クラブが偏在し、広がりが見られないことです。更に、地区委員会活動資金の約4割を占める青少年育成プロラム参加者が、特定少数クラブ推薦者に限定されている現状です。

 これら課題解決の主役はクラブですが、課題解決に向けてクラブを指導・助言・支援し、クラブの活動活性化、発展に繋げるのは、私達地区チームの責務です。
 当地区が抱えるこれら課題は、一朝一夕で改善・解決できるものではありません。
 ロータリーは「単年度制」と言われますが、これは、RI会長、ガバナー、クラブ会長等の任期が1年であることに基づくものであると思われ、ロータリーに「単年度制」という規定はありません。
 斯かる現状を踏まえ、漆原GEは、クラブが将来のビジョンを描き、その目標具現化に向けた「クラブによる戦略・中長期計画策定」を本年度取組み目標の1つに掲げました。
 各クラブに事前アンケート調査を行った結果、「戦略・中長期計画委員会設置クラブ」は、全体の35%、28クラブです。そして、2月23日(日)開催「PETS第1部」のグループ討議では、会長エレクトから、「戦略計画委員会設置の目的、検討内容等は、会員の理解を得るのが難しい」との意見も出ました。
 しかし、答えは簡単です。私達は、自らの事業運営、商売等の遂行にあたり、単年度ではなく、数年後のビジョン、目標等の達成に向けた売上高、経費、資金計画、利益等の事業計画を立て、取組むのが一般的です。ロータリー活動についても同じで、数年後のクラブのあるべき姿、ビジョンを会員間で話し合って設定し、その目標達成に、単年度ではなく、複数年をかけて取組むのが「戦略・中長期計画」の策定と取組です。
 私達は、クラブに、「戦略・中長期計画」の意義を浸透させ、その目標実現を指導・支援していきましょう。クラブが「戦略・中長期計画」を策定し、その具現化に取組めば、ある日気付いたら「会員が大幅に減っていた」等の現象は起こらず、クラブの活動活性化・発展に繋がるはずです。


3) ロータリー活動の主役がクラブであることは論を待ちません。
 漆原GEからも念押しがありますが、主役であるクラブがロータリー活動の原点である「奉仕の理想」を実践し、活動活性化・発展に繋げるよう;

a) 以前の分区代理に求められたグループの代表ではなく、DLP導入に基づきGEによって任命されたAGの皆様には、これまで色々な場で再三お願いしてきましたが、
① 担当グループ内クラブの課題を事前に調査・把握すること
② ガバナーの分身として、RIテーマ・地区運営指針等を担当するグループ内クラブに理解・浸透させること、
③ 必要に応じて、地区委員会、ガバナー等の助力・助言を得て、クラブの課題解決に向けた活動支援・指導を行う事等の責務を果たして下さい。
b) 地区委員会委員・委員長の皆様には、担当する委員会活動を通じたRIテーマ及び地区運営指針等の具現化は元より、クラブの活動活性化、課題改善・解決を支援する企画・プロジェクトにも積極的に取組んで下さい。
特に、青少年育成、R財団、R米山記念奨学会等、独自のプログラムを企画・運営する委員会においては、課せられた事業の完遂に留まらず、活動へのクラブの理解・関心・参加意欲等の向上を図り、結果として、クラブの活動活性化に繋げる取組にも、是非、力を入れて取組んで下さい。

 「主役は、地区ではなく、クラブです。」

 漆原GEは、約2年前にGND(ガバナーノミニー・デジグネイト)就任以来、手続要覧等のRI規定を熟読すると共に、地区セミナー、クラブ訪問、他地区大会等にも積極的に参加し、ロータリー活動の知識・体験を深めてきたので、当地区初の女性ガバナーとなりますが、皆様の先頭に立って、主役であるクラブの活動活性化・発展に向けた指導・支援に全力で取組んでくれると思います。
 皆様には、地区チームのメンバーとして、各々に課せられた責務の遂行は元より、仲間との縦横の連携を密にした相互信頼・協力体制を構築し、RIのテーマ「ロータリーは機会の扉を開く」、及び漆原GEが目指す「クラブが主役、奉仕の理想の実践を!」の具現化に貢献いただくようお願いします。
                                        以  上
ガバナーエレクトコーナー開設にあたって
ガバナーエレクト  ガバナーエレクトコーナー開設にあたって


RID2790 ガバナーエレクト
漆原 摂子(勝浦RC)


 皆様こんにちは。今や全世界的に脅威となりつつある新型コロナウイルス、皆様も、日々の生活の中での様々な制限に苦慮していらっしゃると拝察申し上げます。
 私のガバナーエレクトとしての直近のロータリー活動を振り返りますと、本年1月19日~24日まで、米カリフォルニア州サンディエゴにてガバナーエレクトとしての最後の公式研修であります国際協議会に出席、次年度RI会長のテーマ・方針を学んで参りました。帰国後は、国内におけるコロナ禍も高まっており、様々なご意見も賜りましたが、2月23日に第1回会長エレクト研修セミナー(PETS)、そして3月7日には地区チーム研修セミナー(DTTS)を何とか開催し、会長エレクトの皆様や地区委員の皆様に直接、RI及び地区方針をお話させていただくことが叶いました。
 しかしながら、3月22日に予定しておりました第2回PETSは、国内におけるコロナウイルス感染者の増加を鑑み延期、更に地区内外のほとんど全ての会議も延期・中止となっております。一方RIからは、ガバナーエレクトが召集義務であるPETS等については、6月までの実施を容認、あるいは、オンライン研修などの代替案を推奨しております。当地区は4/29には、地区研修・協議会も予定致しておりますが、こちらも今後の社会情勢を鑑みながら、どのような形態での実施が適切かを検討して参る次第です。
 今般、諸岡靖彦ガバナーのご理解を得まして、このガバナーエレクトコーナーを開設させていただきました。まずは、2020-21年度RI会長である、ホルガー・クナーク氏のメッセージをお届け致します。そして今後のセミナー等が開催不可能になった場合には、このガバナーエレクトコーナーに、皆様へのインフォメーションを開示させていただく予定ですので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

RI会長メッセージ
 ロータリーは機会の扉を開く
 Rotary Opens Opportunities


ホルガー・クナーク ドイツ・Herzogtum Lauenburg-Mollnロータリークラブ所属

 
 ロータリーが唯一無二で、世界とシェアするに値する存在であるのはなぜでしょうか。皆さんご自身や奉仕の受益者に、どのような比類ない機会への扉を開くことができるでしょうか。
 私たちは人との交わりを楽しみます。私たちは、異なる環境、異なる世代、言葉、文化をもっています。ロータリーでの過ごし方でさえ、国によって、またクラブによって異なります。この多様性こそが、ロータリーを素晴らしいものとしているのです。
 私たちは、共有する価値観の下に集まっています。私たちは皆、固い友情でつながり、「四つのテスト」を信じています。ロータリーを経験する方法はいたるところで異なりますが、「四つのテスト」は誰にとっても同じです。
 ロータリーは、奉仕プロジェクトを実施し、やり遂げる機会を与えてくれます。これらは、意義があり、持続可能なプロジェクトです。ロータリーでは、寄付だけでなく、奉仕活動も行い、その奉仕がもたらす持続可能なインパクトをこの目で見ることができます。これは、他にはない機会です。
 ロータリーは、奉仕のアイデアを実行に移すために、世界を旅する機会を私たちの多くに与えてきました。
 ロータリーはまた、リーダーシップの機会も与えてくれます。これは、自分自身の栄光のためでなく、ロータリーのために、ロータリーのネットワークを強化する機会です。人びとのためにリーダーシップへの道を切り開いてあげることこそ、真のロータリーの理念であり、そうすることで皆さん自身がより効果的なリーダーとなります。
 私たちがここに来たのは、ロータリーがもたらす機会を信じているからです。それは、ほかの人びとにとっての機会であり、私たち自身にとっての機会です。奉仕の行いは、その大小にかかわらず、助けを必要とする人たちのために機会を生みだすものであると信じています。
 ご存知の通り、ロータリーとは、クラブに入会するというだけでなく、無限の機会への招待です。ポリオ根絶のように大規模で歴史的なプロジェクトから、地域社会でのささやかなプロジェクトや1本の植樹まで、奉仕する機会への扉を開いてくれます。
 私たちの中核的価値観を基に、世界中の友人たちとともに、より豊かで意義ある人生への機会の扉を開いてくれます。私たちのあらゆる活動が、どこかで、誰かのために機会の扉を開いています。

ホルガー・クナーク ドイツ・Herzogtum Lauenburg-Mollnロータリークラブ所属
1992年にロータリー入会。ロータリーの財務長、理事、ゾーンコーディネーター、研修リーダー、地区ガバナー、2019年ハンブルグ国際大会ホスト組織委員会の共同委員長を歴任。現在は恒久基金/大口寄付アドバイザーを務める。不動産業を営む「Knaack KG」のCEO。スザンヌ夫人とともにメジャードナー、遺贈友の会会員としてロータリー財団を支援。

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2019-20年度
国際ロータリー第2790地区
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