WCS委員会だより

第40回インターアクト年次大会
地区インターアクト委員会
藤崎泰裕(千葉西RC所属)

 8月23日(水)いすみ市大原文化センターにおいて、第40回インターアクト年次大会が盛大に開催され、地区内18インターアクトクラブ(IAC)とそのIACを提唱する17ロータリークラブが各地より集まりました。
 県立大原高校IACがホスト校を務め、大原RCがスポンサークラブとなり、大会テーマ「伝統を育てて 未来へ」のもと、県立大原高校IAC田中智恵会長の点鐘に始まり、午前の部では、「大原の話」「海の生活」「お囃子」「祭り歌」「民謡おどり」と大原の伝統を聞いて見て学び、午後の部では分野別体験学習として、「太巻きずしを作ろう」「藁草履を作ろう」「籐細工」「ハングルに親しむ」「つり船を体験しよう」の五部門に分かれて、自ら伝統と文化に触れて学びました。
 県立大原高校のインターアクターによる夏休み返上の準備は大変だったことと思います。また、大原RCの方々は黒子として見えない部分でのご苦労心より御礼申し上げます。閉会の点鐘が、薄暗い会場内に響いた時の関係者の顔が今でも脳裏に焼きついています。1日という短い時間ではありましたが、インターアクター達がこの体験を活かしてボランティアとして活躍してくれる未来を希望致します。


厳粛に始まった第40回インターアクト年次大会

古式にのっとったお囃子

太巻きずしは千葉県の郷土料理の代表です

藁草履が一番難しかったようです