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ガバナーメッセージ

ガバナー 漆原 摂子  ― 地区スローガン ―
「Love Other Spirit」~繋ごう次世代へ 夢ある未来に向けて~
 2021年10月
国際ロータリー第2790地区
2021-22年度 ガバナー
梶原 等 (千葉 RC)

 「経済と地域社会の発展」という10 月の月間テーマについて、ロータリーは何をすべきなのかを考えてみましょう。
 今国際的に求められているのは開発途上国( 発展途上国) の経済をいかに支援できるか、例えば農業支援をして自立できるように応援する、或いは生産工場などを建ててその土地の新たな産業を生む等、沢山の支援がクローズアップされます。簡単に農業支援といってもその支援内容は多岐に渡ります。また生産工場を建設するだけではなく、流通やそれに合わせたインフラ整備も考えなくてはなりません。しかしそのニーズは地域や国々によって生活環境の違いがあり、歴史や文化の違いも影響しています。更には気象条件による影響なども考慮しなければなりません。
 国々での宗教や文化の違いもありますが、本来力を発揮できるはずの女性が将来に亘って活躍できる場が限られるならば、その国の経済発展にも何かしらの影響を及ぼしている事が考えられます。女子のエンパワーメント(地位向上)が不可欠であり、また教育を受けることの出来ない子供が多ければその国の将来的な発展は困難となることは明白です。
 このように今月の「経済と地域社会発展」は先月の月間テーマ「基本的教育と識字率向上」と極めて深い関係があることが判ります。
 世界には約10 人にひとりが1 日1.9ドル未満で暮らしている現実があり、2015 年の国連サミットで定められた持続的可能な開発目標Sustainable DevelopmentGoals (SDGs) の中では17 の目標の1 つ目として「世界中の貧困を終わらせる」ことが盛り込まれています。一方、2018 年世界銀行での調べでは発展途上国の一人当たりの国民所得は日本円換算で11 万円程度の低所得国から上位所得国の134 万円とその差はとても大きな幅があります。また低所得国から上位所得国になるまで約28 年がかかると試算されています。この様に考えると、発展途上国に対する経済のサポートは計り知れない時間と費用が必要であるという事になります。支援する側も相当腹を据えてこれに取り掛からないと現実の問題解決には至らないという事になりかねません。
 それでは私達に出来る事は何でしょうか。それは各クラブの皆さんが考えられているように途上国で問題になっていることを知ることではないでしょうか。衛生条件の改善が最優先課題の国もあれば、児童労働や女性の差別によって未来の選択が限られてしまっている子供や女子も多くいる国もあります。他にも地球温暖化による海面上昇が大きな課題になっている地域もあります。これらは例えば普段何気なく使用しているペットボトルなどのごみが資源として途上国へ輸出されますが、技術面など含め様々な過程の中で一部が適正に処理されず、その国の環境汚染に繋がっているという問題もあります。実は私達の生活と途上国の人との暮らしが一部繋がっているという現実を直視していく必要があるものと考えます。私達が与えている状況も含め、まずはその国の現状を知る事でしょう。次にその国または地域に何が必要なのかを考え、私達ロータリアンが出来る事を具体的なアクションとして行動に移していく事が大切であると考えます。
 経済とは国を治め、人民を救うためのものであることを国際的視点に立って考えていく必要があるものと考えます。そして私達ロータリアンの基本理念である奉仕(SERVICE) という考えを行動に結びつけましょう。 国を超え、私達は世界中の人達と同じ地球人です。そう考えることにより“Take Action” の一歩に繋がりその延長線上では対象の地域が経済発展に繋がるものと信じます。「経済と地域社会発展」活動を実践し、 Serve To Change Lives “ 奉仕しよう” “ 世界中の人々の人生を豊かにするために” を実現しよう!

2021年09月
 地区スローガン「Love Other Spirit」~繋ごう次世代へ 夢ある未来に向けて~
 2021年9月


国際ロータリー第2790地区
2021-22年度 ガバナー
梶原 等 (千葉 RC)

 9 月は「基本的教育と識字率向上月間」です。教育と識字は人間が尊厳をもって自立した生活を営んでいくためには不可欠です。しかしながら、日本人は特に日本のロータリアンはこの言葉に“ ピン” とくるものがあるでしょうか。少なくとも国内では意識をされない方が大多数だと思われます。日本人であれば一般の社会で生活をしていくうえで必要な、教育・文字の読み書きは義務教育の中で習得できるわけです。更には義務教育を超えてたところでの学習も公共の図書館をはじめ、高校や大学、各専門の学校など知識を得るには恵まれた環境にあります。
 一方発展途上国の一部では、まだ日本のように恵まれた環境でない国々が多くあり、その結果生活の手段として人間が本来やってはいけない行動をとらざるを得ない環境下に置かれてしまう事も報道されています。それは最悪の場合戦争に結び付くことに もつながり、あるいは地球環境を破壊することにもつながります。そして知らず知らずのうちに自分自身の命をも危ぶむことになります。当然のように基本的な教育を受けることができず、文字の読み書きもできないで成長することになります。
 日本においては平和であるように記載しましたが、貧困世帯という新たな問題にもなりつつあります。この世帯の子供たちは両親等の様々な理由により、本来正当に受けられるべき義務教育も金銭的な理由などから学校に行くことを放棄していることが報道されています。
日本では貧困世帯の問題は決して目を背けることはできない重要な課題であり、その根幹には発展途上国と類似の隠れた課題があるものと認識して、その原因が何かをロータリーが探り解決の糸口を見つけていきましょう。
  今年度、シェカール・メータ会長は女子のエンパワメントを重要な奉仕プロジェクトに位置付け、ロータリーが女子の受けている不利益を少しでも緩和できるように働きかけるプロジェクトを推進しております。これは女子だけのことではなく、発展途上国にはもちろん日本にも女性の不利益や差別が、程度の差はあれまだまだ多くあります。私達日本のロータリーは国際的な課題と日本における課題をどの様に受け止め、その問題を少しでも和らげることができるか、換言すれば基本的教育にも影響を及ぼす可能性のある貧困問題をどの様に解決していくかを考え、改善に向けて実行していくことが重要であると考えます。これらを解決の方向へ進めるためには、特に女性のロータリアンの力は不可欠です。
  大きく変化する世の中で” 基本的教育と識字率向上“ に対する課題は単純ではなく広範囲な問題に発展していきます。発展途上国に学校の校舎を作ること、教育の機会を与えられる文房具などのサポートをすることは大切な支援活動です。それとは別に多様化している様々な問題があり、ハード面の支援からソフト面の支援にも目を向けるべき時に来ているのかもしれません。
  これらの問題の根源を見つけ出し、その支援に優先順位をつけ効果的なサポートをしていく事が今のロータリーに求められていることではないでしょうか。私達ロータリーは全ての国で、すべての子供が家族から愛情をもって育てられ、基本的な教育を受け、文字の読み書きが普通にできるような世の中を目指しましょう。いのは職業人である私達ロータリアンの基本理念である「Ideal of service(奉仕の理念)」、そしてロータリーの目的です。これらを理解頂ける同志を増やしていきましょう。次の世代に輝く“ ロータリーのバトン” を渡すために。
2021年08月
 地区スローガン「Love Other Spirit」~繋ごう次世代へ 夢ある未来に向けて~
 2021年8月


国際ロータリー第2790地区
2021-22年度 ガバナー
梶原 等 (千葉 RC)

 どのクラブも会員増強は重要な課題です。そして多くのクラブが会員の維持拡大に奔走している事と思います。ロータリーはクラブ例会に集う事により自己の奉仕の理念を見つめ直し新しく始まる1週間に向けて英知と勇気を湧きたてる事の出来る大切な場所です。そのロータリークラブに新しい風を吹き込むのが新入会員です。ロータリークラブの事は何も知らない新しいメンバーこそがクラブの活性化に大きな影響を与えるのです。先輩ベテラン会員は新会員に対してロータリーのイロハを教え、若手、中堅はフレッシュな感覚の新会員から様々な影響を受けるのです。勿論新会員はクラブのロータリアンから多くの学びの場を提供され研鑽を積み成長していきます。会員が増えるという事はこういったプロフィットが沢山ついてきます。
 私達は会員増強と言うとノルマとして意識してしまいます。ですが、新会員を招くことはクラブの活性化に良い影響を与えてもらえる機会として前向きに捉えて頂きたいと思います。
 そしてもう一つは新クラブの結成です。私達、第2790 地区には既に82 のロータリークラブが存在し、 もうこれ以上クラブを増やしてどうなるんだ、むしろ合併ではという声も聞こえます。
 クラブにはいくつかの形態があります。此処でいう新クラブは衛星クラブ、ローターアクトクラブやインターアクトクラブの事を指します。(他に法人クラブ、パスポートクラブ、活動の分野に基づくクラブ等…)これは既存のロータリークラブの例会時間であるとか、会費、あるいは参加者の構成等も見直して新しい発想の新クラブを設立してみませんか? という事なのです。特に衛星クラブは日本国内に8 クラブ存在します。かつてはE クラブというインターネット上のクラブもありました。現在はEクラブも通常のロータリークラブと変わらない括りになりました。しかしクラブの運営方法などはオンライン・ハイブリッドを使うなどの形態を上手に操る事で十分に運営は出来ます。
 此処で課題になるのが、ロータリーは親睦と奉仕の2 本柱であるという事です。しかしオンラインでは親睦(フェローシップ)が担保できないと仰る方が多いのです。 しかしメンバー同士のお互いの信頼関係と相手を思いやる気持ちがあれば直接会う事が出来なくても友情は成り立ち、そこに親睦が生れるはずです。それよりも多様化しているこの時代に新たなメンバーを迎え入れる為にもオンラインツールを利用する事や新たなクラブ形態を考える事等が大きな課題になるのではありませんか。
 伝統的なクラブは柔軟性を取り入れ、あるいはオンライン・ハイブリッド例会を開催するのが難しいクラブは是非ともご自身のクラブに衛星クラブを設立して参加者の基盤を広げてみては如何でしょうか。又、比較的アクティブに活動できる年代のメンバーが多いクラブに関しては根本的な例会の開催時間や開催方法・運営方法を見直しメンバーがより参加しやすい環境を創り出すことで如何でしょうか。そのクラブの方針に賛同し参加される新会員も増える事と思います。
 何より大切にして頂きたいのは、クラブの将来ビジョンをしっかりと掲げ、メンバーが同じ方向を向いたときに会員増強や新クラブの設立などメンバーが自ら行動を起こすことにあります。忘れてはならないのは職業人である私達ロータリアンの基本理念である「Ideal of service(奉仕の理念)」、そしてロータリーの目的です。 これらを理解頂ける同志を増やしていきましょう。次の世代に輝く“ ロータリーのバトン” を渡すために。

2021年07月
 地区スローガン「Love Other Spirit」~繋ごう次世代へ 夢ある未来に向けて~
 2021年7月


国際ロータリー第2790地区
2021-22年度 ガバナー
梶原 等 (千葉 RC)

新年度のスタートを迎えるにあたり、第2790地区内各ロータリークラブの会長・幹事の皆様におかれましては、希望を胸にいつの時よりも輝きをもってスタートされたこととお慶び申し上げます。
 また、クラブ会員の皆様におかれましても夫々に今年度の想いを描かれている事と思います。
 ポールハリスとその仲間4名でロータリーを設立した1905年から116年が経過し、日本にロータリーが生まれ丁度100年を過ぎたところです。
 国際ロータリーも私達の日本のロータリークラブも次の100年に向かって動き始めたところです。
 本年度、シェカール・メータRI会長は国際口ータリー2021-22年度のテーマを、
Serve To Change Live
奉仕しようみんなの人生を豊かにするために
とされました。
 このテーマは、私達ロータリアンは奉仕することによって私達の人生も豊かになる。
 奉仕する事はこの地球で生活をしている賃貸料であるとも仰っています。
 私達ロータリアンが世界中のすべてに奉仕することによって全ての人達の人生を豊かにする事にもつながります。
 ロータリーの重点分野の中に「環境」が加わりました。ロータリーは人類の生活とこの地球環境も視野に入れ自然と人間が調和を図ることがより具体的に求められてきました。
 飢餓を無くし、紛争を無くし世界が平和になったとしても私達が暮らす地球が健康でなければなりません。人に向けて焦点を当てていたロータリーもいよいよ地球を取り巻く環境全てに奉仕をしていかなければならないという事です。
 そして、RIのテーマを補完する意味で今年度地区のスローガンとしては、
Love Other Spirit
~繋ごう次世代へ夢ある未来に向けて~
とさせていただきました。
 これは、RIのテーマである奉仕をすることで人々の人生を豊かにするという事。
 そして人々が豊かになる事で、この地球環境をみんなの力で次の世代に繋いでいくという事。その責任は今ここに生きる私達にあると言う事です。地球上のすべてのものに愛情をもって接していかなければならないという事です。
 それはロータリーという組織も同様であり、未来のロータリアンに対して1905年のポールハリスをはじめ4名の仲間が描いたロータリーという組織を繋いでいかなければならないという事です。
 当地区は昨年グループ再紺の件やガバナー補佐選出の件で考えさせられる年でありました。また、そのことにより地区リーダーシッププラン(DLP)やクラブリーダーシッププラン(CLP) を今一度見つめなおす機会にもなりました。さらに国際ロータリーもSRF未来形成といった新たな組織管理体制を発表しました。
 この変化に対応すべくどの様な状況になっても健全である強いクラブづくりは必須の課題です。
 変革者である我々ロータリアンはこの変化に対応すべく時代の先を照らす地域のリーダーであって頂きたいと思います。
 皆さんの勇気ある行動が未来のロータリーを創り上げていく事でしょう。
 さあ行動しましょう。そして奉仕しましょう。みんなの人生を豊かにするために。
 1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

ガバナーの詳細メニュー

2021-22年度
国際ロータリー第2790地区
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