本文へスキップ

ガバナーメッセージ

ガバナー 漆原 摂子  ― 地区スローガン ―
  「ロータリーの仲間との信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう!」
 2022年8月
国際ロータリー第2790地区
2022-23年度 ガバナー
小倉 純夫 (松戸 RC)

「会員増強は何のためにするのかを考える」

1. 今月は、会員増強・新クラブ推進月間です。今年度ジェニファーE.ジョーンズRI会長は、我々ガバナーに対し、会員増強と新しいクラブを2つ作るよう要請されました。会員増強はガバナーの任務の1つであり、会員基盤の向上はRIの至上命題です。前年度RI会長も全世界で130万人の会員を目指し、「Each one, bring one」を提唱されましたが、その実現は叶いませんでした。掛け声ばかりでは、会員の増強は出来ないことは明らかです。

2. 今やロータリーは世界的な慈善団体としてその組織の維持拡大のために、多大の費用がかかっています。そのため、会員増強が強く主張されています。ロータリーの歴史は、会員増強の歴史と言っても過言ではありません。特に、ここ20年来のRIの組織運営の柔軟性(一業種一人の原則の廃止、例会数の減少、出席義務の緩和等)やSRF(ロータリー未来形成委員会)の提唱は会員減少に対する危機感から生じたものです。当地区でも、1996年をピークに会員の減少が続いています。その原因は、クラブの歴史や地域性により様々です。私はコロナ禍の中で退会者は300人を超すのではないかと危惧していましたが、そこまではいかず、ホッとしているところです。

3. ロータリーの目的が、ロータリー精神を体得した人を1人でも多く作り、住みよい社会を築くことだとすると、会員増強はロータリアンの永遠の課題でもあります。 会員増強は、クラブの活性化、元気なクラブ作りによって達成されるものと思います。地域で元気に奉仕プロジェクトを実施しているクラブには、誰もがその仲間に入りたいと思いますし、クラブの会員も新たなメンバーを入会させ、更なる活動に邁進したいと思うでしょう。活動が停滞し、元気のないクラブに入りたいと思う人はいません。ロータリアン一人ひとりが会員増強の必要性を充分感じ、仲間との信頼関係を繋ぎ、元気なクラブ作りが出来れば自ずと会員の増強が出来ると確信します。

4. ところで、会員増強というと必ず質か量かの問題が議論されます。これはロータリーの永遠に繰り返される問題です。私はクラブには、適正な規模の会員数というものがあると思います。世界中には何百人もの会員数を誇るクラブもありますが、あまりにも会員数が増えすぎて会員同士一度も話し合ったことがないというのもいかがかと思います。たとえ会員数が少なくても、会員がそれぞれ信頼し合いロータリーを楽しみながら奉仕活動をしているのであれば、会員数に拘る必要はないと思います。1905年シカゴで生まれたロータリーは、ポール・ハリスも含めて4人の会員から始まったものですから。

5. さて、4月に行われた地区研修協議会において、当地区の最大の課題は、「会員の高齢化と減少」だと話したところ、一部会員から高齢者がなぜ悪いのかとの反論がなされました。私は、高齢会員が悪いと言っているのではなく、誰も毎年1つずつ年をとっていくので、若い人が入らなければクラブが自然消滅してしまうということを説明しました。平均年齢が若いクラブが、より活動的であることは間違いありません。若い人と活動を共にすることにより、肉体的には高齢でも、精神的に張りのある活動的なロータリーライフを楽しむことが出来るのだと思います。
 
2022年7月
 地区スローガン「ロータリーの仲間との信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう!」
 2022年7月


国際ロータリー第2790地区
2022-23年度 ガバナー
小倉 純夫 (松戸 RC)

1、はじめに~自己紹介~
 皆さん、こんにちは。本年度当地区ガバナーを務めます松戸RC所属の小倉純夫です。私は、現在松戸市内で弁護士を開業しています。主に民事弁護を担当しています。弁護士になって34年になります。その前は、10年ほど裁判官をしていました。ロータリー歴は、平成3年松戸RCに入会し、今年で32年目になります。

2、RIのテーマと当地区スローガン
 本年度RI会長、ジェニファー E.ジョーンズ氏は、本年度RIテーマを「IMAGINE ROTARY」としました。ロータリーが、世界にもたらす変化を想像して大きな夢を描き、その実現のためには、ロータリーの力と繋がりを生かすよう呼びかけました。
 そして、「想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚める時、その世界に変化をもたらせると知っています。私たちは今、果敢に目的意識を持って行動し、リーダーシップを発揮できるかどうか問われています。」「ロータリーは繋がりを生かして協力関係を深め、新たなパートナーシップを作り出していく必要があります。ロータリーは、それをあらゆるレベルで行うことが出来ます。私たちには、皆夢があります。しかし、その実現のために行動するかどうかを決めるのは私たちです。」そして、「昨日のことをイマジン(想像)する人はいません。それは未来を描くことです」と結ばれました。
 RIテーマは非常に抽象的でどのような解釈も可能ですが、私は次のとおり解釈しました。
1)クラブのビジョンを明確にし、より多くの会員の参加を得て
2)より良い未来を想像して、新しい奉仕活動に取組み、その夢の実現のために行動しましょう
3)そしてその取り組みの中に青少年への支援を発展、充実させましょう
そこで、本年度当地区スローガンとして、「ロータリーの仲間との信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう!」とすることにしました。
 ロータリー活動によって培われた仲間同士の信頼・友情(fellowship)を繋ぎ、千葉という地域から世界を少しずつでも変える奉仕活動(service)を起こしていこうという趣旨です。私たちは今より少しでも住みよい社会や世界を想像しながら行動し、一歩一歩地域に根差した奉仕活動を実践することにより、地域社会に変化をもたらし、それがひいては世界を変える一歩になることを確信しています。ロータリーの力と繋がり、世界のネットワークを信じ、信頼できる仲間そして地域の人々との協力関係を深めながら、その夢を実現するための行動を起こしていきましょう。これが私の当地区スローガンの主旨です。
 なお、私がこれまで考えていたスローガン「ロータリーを楽しみながら、地域で、そして世界で良いことをしよう!」は、地区の第2スローガンにしたいと思います。ロータリーの基本は、親睦(fellowship)であり、奉仕(service)です。何よりもロータリーは、楽しくなければ続けることは出来ません。楽しく奉仕活動を実践していきましょう!
 改めまして、1年間どうぞよろしくお願い致します。